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できない(かもしれない)わたし

2022年7月2日(土) - 18 日(月)

ステイトメント


本展覧会のタイトルにある「できない(かもしれない)」という言葉は、アイリス・マリオン・ヤングによって指摘された、「女の子投げ」などに見られる自らの身体性を過小評価してしまう女性の精神性が元になっています。およそ 20 年前に議論された「ジェンダー・身体・建築」を、私たちはいま現代のことばと目線から改めて考えてみようとしています。ある種の「完璧さ」を求められてきたモダニズムの歴史や近代的な人間像から離れて、このテーマをより穏やかな見解から議論できないでしょうか?「できない(かもしれない)わたし」は、作家自身のこと、作中に想定される誰かの固有の身体、あるいは鑑賞者のみなさまにも想定される「わたし」のすがたです。
 

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出展作家紹介

成定 由香沙|Yukasa Narisada

東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻中山英之研究室修士2年在籍 。「 建築映像 」を表現として探求しながら建築そのものとの関係性や空間体験への展開を研究している。せんだいデザインリーグ2021 日本二。クマ財団 5 期奨学生。隈研吾建築奨学財団 1 期生。

北垣 直輝|Naoki Kitagaki

京都大学大学院工学研究科建築学専攻平田晃久研究室修士課程在籍。新しい唯物論・装飾・愛着をキ ーワードに物と人の根源的な関係についての研究や制作を行っている。隈研吾建築奨学財団 1 期生。赤れんが卒業設計展 2021 最優秀賞。

周戸 南々香|Nanaka Shudo

京都大学大学院工学研究科建築学専攻冨島義幸研究室修士課程在籍。発展・進歩とは距離を置いた豊かさを包括的なテーマとし、歴史や文化、建築の空間性を研究する。日本建築家協会主催 JIA 全国学生卒業設計コンクール 2021 金賞。隈研吾建築奨学財団 2 期生。

櫻井 悠樹|Yuki Sakurai

早稲田大学創造理工学研究科建築学専攻小林恵吾研究室修士課程在籍。衣服を空間受容のための機器と捉え、建築における身体論や空間論から身体感覚を誘発する衣服を製作する。赤れんが卒業設計2021 最優秀賞。クマ財団 5・6期奨学生。佐々木泰樹育英会 2022 年度奨学生。

展覧会タイトル

できない(かもしれない)わたし|My Bodily Timidity

会期

2022年7月2日(土) - 18 日(月)

開場時間

13:00 - 20:00

閉場日

​水曜日

会場

The 5th Floor: 東京都台東区池之端3-3-9花園アレイ5階

アクセス

千代田線根津駅2番出口より徒歩4分

入場料

500円 ※学生無料

The 5th Floor

賛助

D/C/F/A

キュレーター

成定由香沙

出展作家

成定由香沙、北垣直輝、周戸南々香、櫻井悠樹

​展示美術

石塚俊

お問い合わせ

「できない(かもしれない)わたし」展

広報:成定 由香沙 yukasanarisada@gmail.com

TEL : 080-4421-5523

The 5th Floor:info@the5thfloor.org